不動産投資を行うならメリットとリスクを把握しておくことが大切

安定して収入が手に入る

入居者がきちんといれば、家賃収入を毎月得ることができます。株式の場合ですと、価格変動が気になりますが、賃料は価値が大きく下がる可能性は少ないため、安定しています。

管理会社に管理を委託すれば、本業がある方でも運用ができるため、副業としても不動産投資は適しています。

生命保険代わりに活用できる

不動産をローンで手に入れた場合、団信（団体信用生命保険）に加入するケースがほとんどです。団信に加入していることで、名義人が不慮の事故で万が一亡くなってしまったり、高度障害になったりしたとしても、借入金を返済せずに済みます。

また、ご家族に不動産を残すことができるため、不動産投資は生命保険の代わりとしての側面もあるのです。

空室

「立地があまり良くない」「家賃が高い」など、何らかの理由によって空室が多く発生した場合、毎月の収入が減ってしまいます。空室は不動産投資を行う以上、避けては通れないリスクです。

「利便性の高い物件を購入する」「管理を徹底して行う」など、空室のリスクを下げる方法はいくつもありますので、常に対策を講じるように心がけましょう。

家賃滞納

空室がなく、きちんと入居者がいる場合でも、家賃滞納というリスクがあります。滞納者がいたとしても、修繕積立金や管理費などは用意する必要がありますし、融資で物件を購入している場合、その支払いも行わなければなりません。

「入居者の審査を厳しく設定して、きちんと払い続けられる人を入居させる」「管理会社に管理を委託し、立て替えてもらう」など、家賃滞納のリスクを軽減する方法はありますので、いざという時に困ってしまわないように対処しましょう。

この他にもリスクはありますので、情報を仕入れて早めに対応することが大切です。